狭小住宅の軸組工事施工について
- 狭小住宅の施工。軸組工事について
- 狭小住宅の施工。壁・床・建具について
- 狭小住宅の施工。構造について
- 狭小住宅の施工計画は万全か?
- 狭小住宅の施工チェックの仕方
- 狭小住宅の施工と施工業者
これから建てる狭小住宅の軸組工事施工について
狭小住宅の施工。軸組工事チェック
軸組工事
狭小住宅の上棟時には実に多くの大切なことをチェックすることができます。
通し柱や管柱、筋交いが、きちんと設計図どおりの位置、サイズで用いられているか?。
チラシや広告にあるような平面図では柱や筋交いの位置まではわかりません。
狭小住宅施工用の図面でならそれらが把握できます。
施工用の図面は設計図書として一括されていますので、狭小住宅の建築の際には必ず目を通す必要があります。
できれば現場で照らし合わせながら見ていくと不安も解消されるはずです。
筋交いは、建物全体にバラ ンスよく入って耐震性の要とる重要な要素です。
隅部などにきちんと入っていることを自分の目で確認し納得したいものですね。
図面ではわからないのが施工の精度です。それを確認できるのが現場チェックならではといえます。
これから建てる狭小住宅の木造軸組工法施工について
狭小住宅の施工。木造軸組工法チェック
狭小住宅を含む一戸建ての木造軸組工法では、たとえば柱と梁など木材同士のつなぎ目は、
ホゾとミゾを切っ てがっちり噛み合わせ、さらにそこを金物で補強して固める軸組法です。
狭小住宅オーナーであるあなたが、その接合部分をよく見ておくことも大切です。
大きな隙間が空いていないか、木が割れたりひびが入っていないか、金物はしっかり止めてあるかなどもポイントです。
なかにはホゾやミゾも切らないで、ただ木材同士をカスガイで止めるだけなどという工事も実際にあるのです。
見えない部分こそ狭小住宅を建てる上で非常に大事であることを覚えて置いてください。
もちろんこれは欠陥工事です。あとで建物が傾いたり、大きく揺れたりするのは、
こうした軸組工事の手を抜いた工事の結果起こりうることなのです。
狭小住宅の軸組工事の仕上げで見ておきたいポイント
狭小住宅の軸組工事が終わると、仕上げ工事に入ります。
ここでは断熱材の施工や下地の石膏ボードの施工などをよく見ておく必要があります。
断熱材は雑に取り付けられ、隙間が出来てしまっていると効果がありません。
また壁体内結露を発生させて木材を腐らせる原因にもなりるのです。
土台や天井のあたりに隙間が空いていないかチェックしてみましょう。
また石膏 ボードは細かいピッチで釘を打ってしっかり止められていますか?
波を打っているようだとあとでクロスを張っても波打ちが残ります。あとで隠れてしまうところをよく見ておくのが肝心です。
また、工事中であることから、見学を拒んだり嫌がったりする場合は何らかの見られたくない問題があると考えてよいでしょう。
工事中のチェックは職人さんにチョッとした気遣いも必要です。
3時にお茶や菓子を待って行ったり、よくコミュニケーションをとっていろい ろと敢えてもらいましょう。
いずれにしてもあなたが熱心に見学することで、丁寧に施工してもらえること請け合いです。
嫌な客だと思われるのではなく、あなたの真剣さが伝わるからです。
職人気質の職人さんが現在どの分野においても非常に少なくなってきています。
仕事とはお金を得るためにするのではなく、
仕事をした結果として評価され代価をいただくという基本的な考え方がかけてしまっているのでしょう。
あなたの真剣さで、職人さんの目を覚ましてあげましょう。
工事のチェックをする際、参考になるのが公庫の木造住宅工事共通仕様書です。「木造軸組」と
枠組壁工法住宅工事共通仕様書「2×4」です。
いずれも解説付きの建築主用で、標準的な施工方法を図示してあるので、あらかじめ入手し見ておくとよいでしょう。
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